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「マトン・ビリヤ二(900円)+マンゴラッシー(100円)」@Hariom 取手店の写真インディカ米で作ったマトン・ビリヤ二。そのあまりの旨さに悶絶死しましたよ。ネパール悠久の深いい味。

ビリヤ二を生まれて初めて食べたのが、兵庫三宮にあるショナルパでした。いやあ、旨いインド料理があるもんだと感心しましたが、なのに何で日本に根付かないの?

ビリヤ二は、インド風炊き込みごはんといったようなものです。Webで探すと、チャーハンのように炒めているお店もあり、本場というかオリジナルはどのように調理するんでしょうか。香辛料と一緒に炊き上げるのが本式で、炒めるのは簡易式なんて説明をしているお店もありました。そんなビリヤ二は、インド料理屋に行けば普通にメニューにあるんでしょうが、カレー屋にはないですよね。東京に行けば何でもあるんでしょうが、地元ではねえ。

ショナルパで食べたとき、あまりにもおいしかったので、お店のオーナーに作りかたを訊きましたよ。オーナー曰く、お店でもしばらくビリヤ二を作れなかった。やっぱりジャポニカ米では、作れない。と、言いながら奥へ一旦引っ込み、小さな米の袋を持ってきました。このおコメに出会って、やっと作れるようになったのです。

そっかあ。やっぱり米なんだな、決め手は。このとき、三宮という土地柄もあって、ビリヤ二ランチは、2000円でした。

それがさあ、茨城県の取手にあるインド・ネパールカレー屋でビリヤ二が900円、というブログを見てびっくり。こりゃあ、行かなくてはいけない、と思ってお店の名前を見たら、な~んだ、ハリオンですよ。このハリオン、もともとは藤代のラーメン鎌倉山の隣にありましたが、気がついたらJR常磐線取手駅の駅前に移転していたのです。あそこなら、電車で行けるし。取手行きの終電で乗り過ごして取手まで行っちゃって、チーズナンに感激している酔っ払いもいてるし。

行ってきました。お昼に合わせて行きましたよ。取手駅の東口を出て、バーミヤンのトイメン。藤代時代のハリオンと外観は一緒ですね。店内に入ると、先客なし。後客は2名でした。店内はさっぱりしたインド風インテリアです。大衆食堂っぽい店内です。テーブル席に陣取ってメニューを拝見。へへ、ありましたよ。チキン・ビリヤ二900円。

ただね、カレーのセット料金がものすごく魅力的に見えてしまうんです。カレー1種、サラダ、ナン食べ放題で700円でしょ。サラダもついているし。ビリヤ二だと、それだけ。何にもなしで900円。ここで運命の分かれ道。すみませ~ん、って店員さんを呼んだときはカレーセットBに決めていましたが、彼が紙と鉛筆を持って行列の横に立った途端、

すみません、チキンビリヤ二(900円)とマンゴラッシー(100円)をお願いします。

そうだよね。ビリヤ二食べに取手まで来たんだから。ああ、危なかったわ。そんでもって、そのあと、厨房からはフライパンで炒めている音が聞こえ始め。この店のビリヤ二は、チャーハンスタイルですね。お店の人にブログ用に店内の写真を撮っていいか訊きます。どうぞ、どうぞ。ネパールの方ですか。そうです。

写真を撮り終えて、夜のメニューのお勉強。ありゃ、マトン・ビリヤ二があって、同じ900円じゃん。またお店の人に声を掛けて、もう作っちゃったと思いますが、チキンではなくて、マトンビリヤ二に変えられますか?ちょっと待って。

変えてくれました。うれしい。おいしそうなビリヤ二が、ぷんぷんといい匂いを発しながら到着したのは、オーダーして13分後でした。

うわあ、これはまためちゃめちゃうまそう。米は紛れもないインディカ米ですね。お店のメニューには、最高級のインド米を使っていると書かれています。お飾りの、トマトとゆで卵。トッピングにナッツが乗ってます。米は、不思議なことに、山の表面には色の付いていない白い米が混じっているのに、山の中は完全にカレーにまみれたカレー色の米しか存在しません。

そんじゃあ、スプーンで一口いくかな、ってこれがまあ、うまいのなんの。カレー味なのはその通りなんですが、うまさにコクがあるんですよ。それと、とってもスパイシーで香りがいい。よく見ると、クミンシードが煎られて少し焦げて、それがたくさん入っています。これがスパイスの匂いが立ってくる元ですね。

カレー味がとうがらしの辛さはほんのわずかで、普通、の辛さの下、甘い、というランクでしょう。辛いのが好きな人は、そのようにすればいいので、このベースの辛さはうれしい限りです。特に、辛いのはだめとか言ってません。ひき肉に混じって、マトンが出てきました。こいつがかなりワイルドっぽくて、なかなかよろしい。いい味出してるわ。自分には量が多いかなと思いましたが、じわじわと、うめえうめえで、完食してしまいました。これは大ヒットですね。こんな簡単にビリヤ二が食べれるなんて。

お店の人に作り方を聞きました。わたし、日本語、大丈夫、と言いながら、やっぱり細かい話は英語でね。

米は、一旦蒸しておいたものを使うそうです。蒸した米に、別調理のカレーを混ぜて、炒めて炒めて炒めて。これは想像したとおりで、簡易方式のビリヤ二でした。でも、味はこれで十分。2000円のランチのビリヤ二には、高級食材が入っていたんでしょうね。そんなの、必要ないし。また取手に来ようか。これはくせになりそう。乗り過ごしたときも絶対ハリオンでビリヤ二やで。

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